100均などでもジェルネイルを気軽に購入できるようになり、セルフでも十分楽しめるようになりましたね。
今までマニキュアを楽しんでいた人は、マニキュアは自然乾燥で完成しますが、ジェルネイルはどうなのか?疑問に思ったことは無いでしょうか。
結論、ジェルネイルは自然乾燥で固まることはありません。
今回は、なぜ自然乾燥で固まらないのか硬化に必要な光の波長について説明します。
ジェルネイルの硬化とは?
ジェルネイルを爪に塗った後、それを固めることを硬化と呼びます。この硬化が行われることで、長時間持続してネイルが傷つくのを防ぎます。
硬化に必要な光の波長
ジェルネイルの硬化には、UVライトとLEDライトの2つの光源が一般的に使用されます。これらの光源にはそれぞれ異なる波長があります。UVライトは紫外線を放射し、波長は約365nmです。一方、LEDライトはより短い波長の光を放射し、約405nmです。
UVライトとLEDライトの違い
UVライトはジェルネイルを硬化させるのに通常約2分〜3分かかりますが、LEDライトは約30秒から60秒で硬化させることができます。
また、UVライトは広い範囲の光を放射するため、一度に複数の指を硬化できますが、LEDライトはより集中した光を放射するため、球の数が少ないライトの場合1本ずつ硬化させる必要があります。100均のライトは複数の指を入れる事はできますが、硬化されていない部分が出てしまうのはその為です。
自然乾燥は不可能
ジェルネイルは自然乾燥では硬化しません。ジェルネイル用のジェルは特殊な成分で作られており、硬化には光源が必要です。したがって、硬化を完了させるには必ずUVライトやLEDライトを使用する必要があります。
まとめ
ジェルネイルの硬化について、UVライトとLEDライトの光の波長と硬化時間の違い、自然乾燥不可能であることを説明しました。ジェルネイルを始める初心者の方々も、これらの知識を持つことで少しでも安心してジェルネイルを楽しんで下さいね。
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