セルフジェルネイルでよく遭遇する問題のひとつで「ジェルネイルがなかなか固まらない」ということはないでしょうか?
この問題に専用LEDライトの特性が関わっていることもあります。今回はその辺りも考慮しながら解説します。
当てはまることが無いか確認してみて下さい。
1. ライトの波長が合っているか
まず、ジェルネイルがうまく固まらない原因の一つとして、LEDライトの波長のが合っているかです。
ジェルネイルには特定の波長が必要であり、専用ライトはその波長を放射して硬化します。もしライトの波長が合わない場合、ジェルネイルは十分に硬化せず、仕上がりが不安定になります。
使用するジェルネイルメーカーから発売されている専用ライトであれば適切な波長を発していますが、それぞれが違う場合などは波長が合っているを確認することは重要です。
2. ライトの位置や照射時間の注意
また、ジェルネイルが固まりにくい原因として、ライトの位置や照射時間に注意が必要です。
ジェルが均等にライトに照射されているかどうか、照射時間が適切であるかなどが大きく影響します。特にLEDライトを使用する場合、爪の先や側面にライトが届いていないと、そこが固まりにくくなります。
ライトの照射範囲や時間を調整することで、均一に硬化できるように注意してみて下さい。
3. ライトのパワー不足
安価な専用ライトは、パワーが弱いものも存在します。低パワーのライトでは、ジェルネイルの硬化に不十分で固まりにくくなります。
また、UVライトは古くなるとパワーも弱くなる為、頻繁に交換が必要です。
ライトの仕様を確認し、適切なパワーを持つものを選ぶことで、硬化します。
4. ジェルの厚さ
最後に、ジェルの塗布量(厚み)にも注意が必要です。ジェルの厚さが一定でないと、ライトの光が均等に届かず、硬化が不十分になります。ジェルの厚さを均等に調整し、薄く塗りすぎないように心掛けましょう。
まとめ
ジェルネイルがなかなか固まらない場合は、専用ライトの特性や使い方を確認することが大切です。
波長、位置、パワー、塗布厚さなど、これらを見直すことで、美しい仕上がりのジェルネイルを楽しむことができます。